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女子大生会計士の事件簿 公認会計士萌ちゃん (1) ヤングジャンプコミックス
山田 真哉 /高野 洋
集英社 刊
発売日 2004-04-19
■会計の面白さが「なんとなく」「雰囲気的に」分かる入門漫画? 2006-07-10
現役の会計士が描く会計ミステリー(?)「女子大生会計士の事件簿」の漫画版。登場人物や舞台設定は同じで同一ストーリーも登場するが、漫画オリジナルの話も出てくるのでまったく別物と思って良い。とはいえ、会計という数字の側面から企業を見つめ、そして正していくという会計士の役割を面白おかしく、そして真面目にストーリー立てて、話としてまとめていく方向性は原作と同じ。ちなみにタイトルにある「萌えちゃん」とは主人公の現役女子大生にして公認会計士の藤原萌美の通称。だからといって萌え漫画ではないのでご注意。また「事件簿」とあるが話そのものは案外あっさりしているものが多いので、重い、あるいは暗い展開を期待しない方が良いだろう。
ストーリーは基本的にオムニバス形式で、1話で一つの企業、一つの会計問題をテーマにしている(二巻以降はやや長編構成だが)。セコい裏金作りの真相追求や領収書の偽装、社内の内部統制の問題など、今でも頻繁に新聞やテレビを騒がせるような話が分かりやすいスタイルで描かれており、会計の知識があまりない人でも楽しみながら読める。企業に雇われながらその企業の不正をチェックし、時には暴かねばならないという微妙な立場の会計士のありようがかいま見れるのも面白い。
なお原作はまだ続いているようだが漫画版は3巻でおしまい。監査法人に関する問題が色々話題になる昨今、むしろ今の方がニーズが高いのではないかと思うと連載が終わってしまったのはつくづく残念、かもしれない。
残念・・・ 2006-07-04
ビジネス誌だからかもしれないけど、漫画を甘く見ましたね。
もう少し画力のある作家さんに書いてもらえれば、原作は面白いんだから、もう少し売れたと思うのですが。
原作は、会計の不正を簡単なストーリー仕立てにして簡単な解説を織り交ぜつつ説明してあり、
楽しく読んでるうちに会計のノウハウが少し判りますので、勉強になります。
漫画としての完成度は星2つですが、ストーリーのみを追えればいいという人には星4つということで
とりあえず評価自体は間を取って星3つ入れておきます。
あっさり味の会計ミステリー 2005-06-11
山田真哉氏の小説の漫画版。帳簿上の不正や細工を会計士が暴いてゆきます。会計ネタを漫画にすること自体かなり冒険的な試みなんだけど、その割には驚くほど読みやすい作品になっている。「教育用漫画」という雰囲気はほとんど無いので帳簿やら会計やらに興味が無くても楽しく読めます(興味を持つきっかけになるでしょう)。
欲を言うと、話の中で扱われる不正が帳簿関係だけじゃなくてもっと複合的なドロドロしたものだったら僕好み。「事件簿」となっていますが、ナニワ金融道のようなアクの強さは全く無く、全体的にあっさり味になっています。
さらに詳しい情報はコチラ≫
山田 真哉 /高野 洋
集英社 刊
発売日 2004-04-19
■会計の面白さが「なんとなく」「雰囲気的に」分かる入門漫画? 2006-07-10
現役の会計士が描く会計ミステリー(?)「女子大生会計士の事件簿」の漫画版。登場人物や舞台設定は同じで同一ストーリーも登場するが、漫画オリジナルの話も出てくるのでまったく別物と思って良い。とはいえ、会計という数字の側面から企業を見つめ、そして正していくという会計士の役割を面白おかしく、そして真面目にストーリー立てて、話としてまとめていく方向性は原作と同じ。ちなみにタイトルにある「萌えちゃん」とは主人公の現役女子大生にして公認会計士の藤原萌美の通称。だからといって萌え漫画ではないのでご注意。また「事件簿」とあるが話そのものは案外あっさりしているものが多いので、重い、あるいは暗い展開を期待しない方が良いだろう。
ストーリーは基本的にオムニバス形式で、1話で一つの企業、一つの会計問題をテーマにしている(二巻以降はやや長編構成だが)。セコい裏金作りの真相追求や領収書の偽装、社内の内部統制の問題など、今でも頻繁に新聞やテレビを騒がせるような話が分かりやすいスタイルで描かれており、会計の知識があまりない人でも楽しみながら読める。企業に雇われながらその企業の不正をチェックし、時には暴かねばならないという微妙な立場の会計士のありようがかいま見れるのも面白い。
なお原作はまだ続いているようだが漫画版は3巻でおしまい。監査法人に関する問題が色々話題になる昨今、むしろ今の方がニーズが高いのではないかと思うと連載が終わってしまったのはつくづく残念、かもしれない。
残念・・・ 2006-07-04
ビジネス誌だからかもしれないけど、漫画を甘く見ましたね。
もう少し画力のある作家さんに書いてもらえれば、原作は面白いんだから、もう少し売れたと思うのですが。
原作は、会計の不正を簡単なストーリー仕立てにして簡単な解説を織り交ぜつつ説明してあり、
楽しく読んでるうちに会計のノウハウが少し判りますので、勉強になります。
漫画としての完成度は星2つですが、ストーリーのみを追えればいいという人には星4つということで
とりあえず評価自体は間を取って星3つ入れておきます。
あっさり味の会計ミステリー 2005-06-11
山田真哉氏の小説の漫画版。帳簿上の不正や細工を会計士が暴いてゆきます。会計ネタを漫画にすること自体かなり冒険的な試みなんだけど、その割には驚くほど読みやすい作品になっている。「教育用漫画」という雰囲気はほとんど無いので帳簿やら会計やらに興味が無くても楽しく読めます(興味を持つきっかけになるでしょう)。
欲を言うと、話の中で扱われる不正が帳簿関係だけじゃなくてもっと複合的なドロドロしたものだったら僕好み。「事件簿」となっていますが、ナニワ金融道のようなアクの強さは全く無く、全体的にあっさり味になっています。
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