試験独学のためのテキスト・参考書・問題集のご紹介
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監査小六法 平成19年版 (2007)
中央経済社 刊
発売日 2007-03
大英断! 2007-04-03
前面横組にしたのは、大英断! きっと、中央経済者の編集会議で揉めたんだろうなあ、この決定を下すまでは。 でも、この横組み方式のおかげで、ユーザーは大歓迎、何しろ、読みやすき、引きやすく、検索しやすく、コピーを撮りやすく、マーカーを引きやすく、といいことばかりのようであるが、2007年4月上旬の段階で、「四半期会計基準」「リース規準」等の基準の最新版がFASFあたりから、早くもリリースされた。 ページも増えて結構いい値段がするので、収録し切れなかったこれらの新基準等を追補の形でユーザーに配布してもいいのではないか? 岩波等の良心的な六法全書の出版社は、2000円程度のものでも読者カードを返送した者には新しい法律等を配布してくれているのに・・・・
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中央経済社 刊
発売日 2007-03
大英断! 2007-04-03
前面横組にしたのは、大英断! きっと、中央経済者の編集会議で揉めたんだろうなあ、この決定を下すまでは。 でも、この横組み方式のおかげで、ユーザーは大歓迎、何しろ、読みやすき、引きやすく、検索しやすく、コピーを撮りやすく、マーカーを引きやすく、といいことばかりのようであるが、2007年4月上旬の段階で、「四半期会計基準」「リース規準」等の基準の最新版がFASFあたりから、早くもリリースされた。 ページも増えて結構いい値段がするので、収録し切れなかったこれらの新基準等を追補の形でユーザーに配布してもいいのではないか? 岩波等の良心的な六法全書の出版社は、2000円程度のものでも読者カードを返送した者には新しい法律等を配布してくれているのに・・・・
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[PR]hdlと総コレステロールの全て
通勤時間を使って米国公認会計士になれる本〈3〉商法
安生 浩太郎 /ANJOインターナショナル
英治出版 刊
発売日 2004-07
アメリカ契約社会の背景が見えてくる 2004-09-30
USCPAの勉強でなくとも、この本を読むとアメリカという国がいかに深い契約社会であるかが理解できます。相変わらず盛んな事業買収、分割、合併、担保権付借入などなどアメリカ本国が絡む様々な契約に少しでも関わったことのある人にとっては、自分が触れた条項の意味が改めてわかってきます。契約社会の背景がわかってくれば、自分がやっている会計処理の意味も見えてきます。
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安生 浩太郎 /ANJOインターナショナル
英治出版 刊
発売日 2004-07
アメリカ契約社会の背景が見えてくる 2004-09-30
USCPAの勉強でなくとも、この本を読むとアメリカという国がいかに深い契約社会であるかが理解できます。相変わらず盛んな事業買収、分割、合併、担保権付借入などなどアメリカ本国が絡む様々な契約に少しでも関わったことのある人にとっては、自分が触れた条項の意味が改めてわかってきます。契約社会の背景がわかってくれば、自分がやっている会計処理の意味も見えてきます。
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会計トリックはこう見抜け
ハワード シリット
日経BP社 刊
発売日 2002-12
粉飾決算をめぐる企業不祥事は、洋の東西を問わず容易には無くならない。なにかと背伸びをして、実力以上に見かけを良くしたいと思うのは人の心の常か。しかし「控えめなお化粧」ならまだしも、財務報告上の「懲りない整形」となると、裏切られたと怒り出す投資家が出て当然であろう。見せかけにだまされないために、だれしもその世界の、隠された「アート」に通じておいて損はない。
本書は、深い学識と公認会計士としての経験に基づいて、粉飾発見のための専門機関の長を務めるシリット博士の著書の邦訳。全300ページ足らずの訳書だが、粉飾決算が起こり得る土壌に警鐘を鳴らし、企業分析を成功裏に終らせるためのヒントに満ちている。
コンテンツは全5部構成、17章立て。なかでも第2部は本書の核とも言えるところで、収益・費用、負債の認識と計上にかかわる「7つのトリック」が記されている。続く第3部ではそれらの発見方法が学べ、さらに第5部では、戦前の経済大恐慌から、「エンロン・ショック」に至るまでの粉飾の歴史とその顛末(てんまつ)について、企業名もつまびらかに興味深い事実を知ることができる。たやすく読み進められる「粉飾決算理解のための決定版」だ。
財務分析に関わる書は世に多いが、レジュメ程度のものを読んだところで財務分析のプロにはなれるわけではない。良き指導者の助けを得て、隠された本質を見抜く力を養うことが必要である。内容の充実度からすれば、本書は単に気楽な読み物と誤解されるべきではない。本格的に財務分析を学ぼうとする人や、この道の研究者までも納得させうる本だ。
問題意識、論点の網羅性、加えてその史料価値のいずれの点からも幅広く読者を獲得するに値する、間違いなく有為の1冊。オリジナル邦書にこのレベルの本が容易には探せないのは、ひょっとして日本の会計や企業ガバナンス環境が発育不全であることの表われか。内容が豊富なだけに、索引がついていればなお良かった。(任 彰)
基本と正道 2006-08-24
CFA(米国証券アナリスト)プログラム副読本のひとつ。悪質な粉飾決算の手口から利益計上のタイミングをずらす会計上のトリックまで会計操作を7つの類型に纏め、米国での過去の具体例を挙げて簡易に解説。基本的に経営者の利己的行為から投資家を守る視点で書かれている。内容的には会計知識の有る方には特に目新しいことはないと思われる。私は本書を読むまで自らの経験からこの手の不正を決算資料だけから見抜くのは不可能だと考えていたが、著者が創業したCFRA(Center for Financial Research and Analysis)の警告が隠された問題を見抜き的確に指摘している記録は目から鱗だった。決算書を見る気持ちが変わる。日本の保守的な会社では利益を前出ししたり無い利益を創り出すリスクは少ないが、貯めている引当金を吐き出す等の化粧で、投資家から事業の変調を隠すリスクは大いにあり得える。また、成果主義により業績連動型報酬が広がると生え抜き社員が多く内部統制の甘い会社では不正のインセンティブが増える。CFRAはなぜ日本に支店をださないのか?CFRAのような組織が日本市場で貢献する余地はあると思うのだが。。。監査に携わる会計士、財務諸表を利用する立場にある金融機関関係者、社内で経理業務に携わる会社員、またそれらを目指す学士の方々に広くお勧めしたい。
地雷を踏まないために 2005-12-05
いわゆる創造的会計について、米国で実際にあった事例をケーススタディとして
解説した本です。
複利の力を最大限発揮するためには、エンロンのような地雷を踏まないことが重要です。
この本によって、そのための知識を得ることができます。
投資家の自己防御だけでなく企業会計を一考するにも有益な一冊 2003-10-12
原書がMorningstar社のPat Dorsey氏のコラムで推薦された直後の昨年に第二版が出て、その後にタイミングよく翻訳されたので、購入して読んでみました。
著者は米国の独立系財務調査機関であるCFRA(Center for Financial Research & Analysis)の所長。同機関は財務分析などから粉飾決算の懸念ある事象を警告・指摘し機関投資家に情報提供しているおり、本書ではそんな実務経験から会計上、粉飾が行われやすいケースを類型化して、それが活用された過去の事例を紹介しています。あくまでも内容が米国での企業会計についての記述なので、日本と異なっている点などもありますが、"粉飾するにはどういう手口が使われるか"という点では共通する部分が多く、"企業会計はどうあるべきか"を考えるのに大変に参考になります。会計を一通り学んだ方で、株式や債券を通じて企業に投資されている方には是非お奨めしたいです。
ただ、問題はむしろ翻訳。不自然な用語、表現、言いまわしが目立ち、原書の方を読んでいないので断言できませんが、誤訳らしき箇所も見受けられました。訳者も恐らくこの分野に詳しくない方でしょうし、大勢の解釈には影響ないのでしょうが、書いてある内容が素晴らしいだけに改善を切望します。
さらに詳しい情報はコチラ≫
ハワード シリット
日経BP社 刊
発売日 2002-12
粉飾決算をめぐる企業不祥事は、洋の東西を問わず容易には無くならない。なにかと背伸びをして、実力以上に見かけを良くしたいと思うのは人の心の常か。しかし「控えめなお化粧」ならまだしも、財務報告上の「懲りない整形」となると、裏切られたと怒り出す投資家が出て当然であろう。見せかけにだまされないために、だれしもその世界の、隠された「アート」に通じておいて損はない。
本書は、深い学識と公認会計士としての経験に基づいて、粉飾発見のための専門機関の長を務めるシリット博士の著書の邦訳。全300ページ足らずの訳書だが、粉飾決算が起こり得る土壌に警鐘を鳴らし、企業分析を成功裏に終らせるためのヒントに満ちている。
コンテンツは全5部構成、17章立て。なかでも第2部は本書の核とも言えるところで、収益・費用、負債の認識と計上にかかわる「7つのトリック」が記されている。続く第3部ではそれらの発見方法が学べ、さらに第5部では、戦前の経済大恐慌から、「エンロン・ショック」に至るまでの粉飾の歴史とその顛末(てんまつ)について、企業名もつまびらかに興味深い事実を知ることができる。たやすく読み進められる「粉飾決算理解のための決定版」だ。
財務分析に関わる書は世に多いが、レジュメ程度のものを読んだところで財務分析のプロにはなれるわけではない。良き指導者の助けを得て、隠された本質を見抜く力を養うことが必要である。内容の充実度からすれば、本書は単に気楽な読み物と誤解されるべきではない。本格的に財務分析を学ぼうとする人や、この道の研究者までも納得させうる本だ。
問題意識、論点の網羅性、加えてその史料価値のいずれの点からも幅広く読者を獲得するに値する、間違いなく有為の1冊。オリジナル邦書にこのレベルの本が容易には探せないのは、ひょっとして日本の会計や企業ガバナンス環境が発育不全であることの表われか。内容が豊富なだけに、索引がついていればなお良かった。(任 彰)
基本と正道 2006-08-24
CFA(米国証券アナリスト)プログラム副読本のひとつ。悪質な粉飾決算の手口から利益計上のタイミングをずらす会計上のトリックまで会計操作を7つの類型に纏め、米国での過去の具体例を挙げて簡易に解説。基本的に経営者の利己的行為から投資家を守る視点で書かれている。内容的には会計知識の有る方には特に目新しいことはないと思われる。私は本書を読むまで自らの経験からこの手の不正を決算資料だけから見抜くのは不可能だと考えていたが、著者が創業したCFRA(Center for Financial Research and Analysis)の警告が隠された問題を見抜き的確に指摘している記録は目から鱗だった。決算書を見る気持ちが変わる。日本の保守的な会社では利益を前出ししたり無い利益を創り出すリスクは少ないが、貯めている引当金を吐き出す等の化粧で、投資家から事業の変調を隠すリスクは大いにあり得える。また、成果主義により業績連動型報酬が広がると生え抜き社員が多く内部統制の甘い会社では不正のインセンティブが増える。CFRAはなぜ日本に支店をださないのか?CFRAのような組織が日本市場で貢献する余地はあると思うのだが。。。監査に携わる会計士、財務諸表を利用する立場にある金融機関関係者、社内で経理業務に携わる会社員、またそれらを目指す学士の方々に広くお勧めしたい。
地雷を踏まないために 2005-12-05
いわゆる創造的会計について、米国で実際にあった事例をケーススタディとして
解説した本です。
複利の力を最大限発揮するためには、エンロンのような地雷を踏まないことが重要です。
この本によって、そのための知識を得ることができます。
投資家の自己防御だけでなく企業会計を一考するにも有益な一冊 2003-10-12
原書がMorningstar社のPat Dorsey氏のコラムで推薦された直後の昨年に第二版が出て、その後にタイミングよく翻訳されたので、購入して読んでみました。
著者は米国の独立系財務調査機関であるCFRA(Center for Financial Research & Analysis)の所長。同機関は財務分析などから粉飾決算の懸念ある事象を警告・指摘し機関投資家に情報提供しているおり、本書ではそんな実務経験から会計上、粉飾が行われやすいケースを類型化して、それが活用された過去の事例を紹介しています。あくまでも内容が米国での企業会計についての記述なので、日本と異なっている点などもありますが、"粉飾するにはどういう手口が使われるか"という点では共通する部分が多く、"企業会計はどうあるべきか"を考えるのに大変に参考になります。会計を一通り学んだ方で、株式や債券を通じて企業に投資されている方には是非お奨めしたいです。
ただ、問題はむしろ翻訳。不自然な用語、表現、言いまわしが目立ち、原書の方を読んでいないので断言できませんが、誤訳らしき箇所も見受けられました。訳者も恐らくこの分野に詳しくない方でしょうし、大勢の解釈には影響ないのでしょうが、書いてある内容が素晴らしいだけに改善を切望します。
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