試験独学のためのテキスト・参考書・問題集のご紹介
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節税ウラワザ集
大村 大次郎
データハウス 刊
発売日 2004-12
節税の裏ワザというよりも辞書のようなモノかな 2005-10-17
元国税の著者が様々な角度から節税のポイントを網羅的に
まとめた本ですね。
生命保険会社の営業管理職として法人向けの節税提案で何か
いい資料はないかな、と探している者としては若干期待はずれ
の部分は否めません。
しかし、本書の内容は網羅的で、必要項目は大体押さえられている
し、大項目・中項目・小項目がわかりやすく分類、掲載されている
ので、とても判りやすい構成になっています。1項目が1ページ
前後にまとめられているので、タイトルだけを拾い読みして、
興味のある項目だけ読む、なんてことも可能です。
個々の項目について、具体的にどうするのか、掘り下げた説明は、
紙面の制約上できなかったようですし、字が小さめなのがタマに
キズではありますが、巻末のコラム、Q&Aは結構読み応えが
あるので、相対的にはよろしいのではないでしょうか。
本書のターゲットとしては、個人・個人事業主がメインかな、
と思います。確定申告の心構えは結構書き込まれています。
節税、どうしよう。と思われるときの辞書代わりに使用したい方に
お勧めです。
さらに詳しい情報はコチラ≫
大村 大次郎
データハウス 刊
発売日 2004-12
節税の裏ワザというよりも辞書のようなモノかな 2005-10-17
元国税の著者が様々な角度から節税のポイントを網羅的に
まとめた本ですね。
生命保険会社の営業管理職として法人向けの節税提案で何か
いい資料はないかな、と探している者としては若干期待はずれ
の部分は否めません。
しかし、本書の内容は網羅的で、必要項目は大体押さえられている
し、大項目・中項目・小項目がわかりやすく分類、掲載されている
ので、とても判りやすい構成になっています。1項目が1ページ
前後にまとめられているので、タイトルだけを拾い読みして、
興味のある項目だけ読む、なんてことも可能です。
個々の項目について、具体的にどうするのか、掘り下げた説明は、
紙面の制約上できなかったようですし、字が小さめなのがタマに
キズではありますが、巻末のコラム、Q&Aは結構読み応えが
あるので、相対的にはよろしいのではないでしょうか。
本書のターゲットとしては、個人・個人事業主がメインかな、
と思います。確定申告の心構えは結構書き込まれています。
節税、どうしよう。と思われるときの辞書代わりに使用したい方に
お勧めです。
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[PR]還暦祝いの情報
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うかるぞ社労士5年間過去問項目別〈2007年版〉
秋保 雅男 /労務経理ゼミナール
週刊住宅新聞社 刊
発売日 2006-12
さすが「うかるぞ」シリーズ 2007-07-15
過去問を項目別に5年分再編集しているものです。
過去問集で定評のあるものとして「IDE社労士塾条文順過去問題集」と「クレアールの分野別完全過去問題集」があるが、丁寧な解説と基本書「うかるぞ社労士」の対応ページ、関連事項のコラムなどかゆいところに手が届くものです。もちろん、出題後の法令改正に対応して再編集しているので安心です。
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秋保 雅男 /労務経理ゼミナール
週刊住宅新聞社 刊
発売日 2006-12
さすが「うかるぞ」シリーズ 2007-07-15
過去問を項目別に5年分再編集しているものです。
過去問集で定評のあるものとして「IDE社労士塾条文順過去問題集」と「クレアールの分野別完全過去問題集」があるが、丁寧な解説と基本書「うかるぞ社労士」の対応ページ、関連事項のコラムなどかゆいところに手が届くものです。もちろん、出題後の法令改正に対応して再編集しているので安心です。
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らくらく個人事業開業のすべてがわかる本―記入例付だから1人でできる!
東京シティ税理士事務所
あさ出版 刊
発売日 2005-03
読んで損なし! 2006-10-21
お店を開く・・・今となってはネットで簡単に開けますよね。
この場合も税務署、都道府県税事務所などへの
個人事業を開始したという届出が必要なことを知りました!
(その他事業内容により各所への許可なども必要なこともかかれております)
届出の書類の実物用紙内容での記入例があり、目に見てわかりやすかった!
ただ、個人で事業を始めるにあったっては、確定申告が必要。
すなわち、商法で言う「帳簿」を必ずつけなければならない。
よって、「簿記3級」の本も買って、勉強しておくと
この本がググッとわかりやすくなると思います。
しかし、商品への保険など、PL法にまつわることなどは詳しくかかれておりません。
その辺は、商工会議所等のHPなどを参考に、または直接相談するなどした方がよいかもしれません。
これから個人事業を創める方にオススメです 2005-05-23
最初に提出すべき書類の書き方から、「手抜き」して帳簿をつける方法、節税の方法まで書いてあります。
書類の記入例がいろいろ載っているので、何をどうしていいのか分からない人には、とても役に立つと思います。
また、「個人事業は節税に不利」とよく聞きますが、個人事業でもさまざまな節税方法があることが分かります。
個人事業を始めようと考えている方は、まずこの本を一読しておくと良いと思います。
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東京シティ税理士事務所
あさ出版 刊
発売日 2005-03
読んで損なし! 2006-10-21
お店を開く・・・今となってはネットで簡単に開けますよね。
この場合も税務署、都道府県税事務所などへの
個人事業を開始したという届出が必要なことを知りました!
(その他事業内容により各所への許可なども必要なこともかかれております)
届出の書類の実物用紙内容での記入例があり、目に見てわかりやすかった!
ただ、個人で事業を始めるにあったっては、確定申告が必要。
すなわち、商法で言う「帳簿」を必ずつけなければならない。
よって、「簿記3級」の本も買って、勉強しておくと
この本がググッとわかりやすくなると思います。
しかし、商品への保険など、PL法にまつわることなどは詳しくかかれておりません。
その辺は、商工会議所等のHPなどを参考に、または直接相談するなどした方がよいかもしれません。
これから個人事業を創める方にオススメです 2005-05-23
最初に提出すべき書類の書き方から、「手抜き」して帳簿をつける方法、節税の方法まで書いてあります。
書類の記入例がいろいろ載っているので、何をどうしていいのか分からない人には、とても役に立つと思います。
また、「個人事業は節税に不利」とよく聞きますが、個人事業でもさまざまな節税方法があることが分かります。
個人事業を始めようと考えている方は、まずこの本を一読しておくと良いと思います。
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女子大生会計士の事件簿4
山田 真哉
英治出版 刊
発売日 2004-10-01
はやく5巻が出ないかな 2005-08-18
「渋滞とハイスクールララバイ事件」を読んで、昔、運送会社に勤めていたときに、得意先が一週間ほど配達ストップにしていたことを思い出しました。今から思えば、税務監査が入っていて入荷した商品は簿外品だったのではないかな。かなりの量の商品がたまったっけ。
企業買収の話にしてみても、会計がわからないと事の本質が見えてこないよね。本腰入れて勉強しようと思います。
そういう私のような初心者向けの本です。はやく5巻が出ないかな。
予想に反して結構読ませます! 2004-12-16
小説仕立ての事件を読んでいるうちに知らず知らずに会計の知識が身に付く、という本書の推薦文をみかけました。
そういえば、難しそうなことをマンガで分りやすく解説する、という本が一時流行していましたねぇ。石ノ森章太郎の「マンガ日本経済入門」がベストセラーになり、私もこの本を読んだおかげて「MOF担」なんていう言葉を覚えました。だからといって何か役に立ったわけでもないのですが、大蔵省職員への過剰接待が問題になった時、「あっ、知ってる。接待した銀行の担当者のことをMOF担っていうんだよな~」と、少しだけ嬉しかったことを思い出します。
「経済」とか「会計」というのは、やはり、少しでも「分ったつもり」になりたいものですが、本格的な教科書はシロートには手が出しにくいものです。
ということで、薄い新書で取り付きやすいことが魅力だったので、手にとってみました。
この本は「女子大生会計士」シリーズの4冊目。マンガにもなっているそうです。人気があるんですね。
現役女子大生なのに会計事務所職員で法人の監査をしている、という設定には、「おいおい、いつ大学に行っているんだよ」とツッコミを入れたくなりますが、ともかく主人公の萌美(この名前もコテコテですねぇ)は何でも解決してしまうスーパー公認会計士で、30歳の「僕」といっしょに事件に遭遇していきます。
お勉強マンガみたいなものですから、あまりストーリーの面白さを期待していませんでしたが、予想に反して結構読ませます。特に会社の乗っ取りを阻止しようとする「企業買収ラプソディー事件」の当事者の息詰まる応酬は、まるで高杉良の経済小説のようです。(ちょっと褒めすぎ?)
この事件の解説で第三者割当増資、公募増資、株主割当増資なんていう言葉も覚えました。
あまり期待していなかった分だけ、とても面白く読ませていただきました。
ビジネスファンタジー、という新しいジャンル 2004-11-13
今回のネタは、返品の不正処理、在庫隠し、融通手形、企業買収。
特に企業買収の話は、会計の仕掛けだけでなく、ストーリーにも厚みがあって、よくできていると思います。
大阪に傷薬のトップブランドがある。長年かけてこの薬を育ててきたオーナー社長と従業員がいる。愛用者も多い。ここに外資企業が自社製品をぶつけたが、トップブランドが強くて思うように売れない。そこで、会社ごとそのブランドを抹殺しようと企んだ・・・。
資本主義の原則ではもちろん、企業は株主のもの、ではあるけれども、資本の論理と真っ当な人間の倫理観、正義感といったものが、往々にして矛盾する。企業は誰のものか、ブランドは誰のものか、といったことを改めて考えさせられる話です。
ところで企業買収は、この小説よりも現実の方がきっともっとエグイ。外資相手にこんなに簡単に企業買収が阻止できるとは思えません。副島隆彦氏の『老人税』に長銀買収のウラ話がありましたが、もう夢も希望もないようなドス黒い世界で暗澹たる気持ちにさせられます。
それに比べれば、本書では必ず、「最後は義理・人情が勝つ」ので、安心して読んでいられます。著者の山田氏はきっとロマンティストで、性善説を信じているのでしょう。その意味でこのシリーズはやはりミステリーではなく、ある種のファンタジーだと思います。
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山田 真哉
英治出版 刊
発売日 2004-10-01
はやく5巻が出ないかな 2005-08-18
「渋滞とハイスクールララバイ事件」を読んで、昔、運送会社に勤めていたときに、得意先が一週間ほど配達ストップにしていたことを思い出しました。今から思えば、税務監査が入っていて入荷した商品は簿外品だったのではないかな。かなりの量の商品がたまったっけ。
企業買収の話にしてみても、会計がわからないと事の本質が見えてこないよね。本腰入れて勉強しようと思います。
そういう私のような初心者向けの本です。はやく5巻が出ないかな。
予想に反して結構読ませます! 2004-12-16
小説仕立ての事件を読んでいるうちに知らず知らずに会計の知識が身に付く、という本書の推薦文をみかけました。
そういえば、難しそうなことをマンガで分りやすく解説する、という本が一時流行していましたねぇ。石ノ森章太郎の「マンガ日本経済入門」がベストセラーになり、私もこの本を読んだおかげて「MOF担」なんていう言葉を覚えました。だからといって何か役に立ったわけでもないのですが、大蔵省職員への過剰接待が問題になった時、「あっ、知ってる。接待した銀行の担当者のことをMOF担っていうんだよな~」と、少しだけ嬉しかったことを思い出します。
「経済」とか「会計」というのは、やはり、少しでも「分ったつもり」になりたいものですが、本格的な教科書はシロートには手が出しにくいものです。
ということで、薄い新書で取り付きやすいことが魅力だったので、手にとってみました。
この本は「女子大生会計士」シリーズの4冊目。マンガにもなっているそうです。人気があるんですね。
現役女子大生なのに会計事務所職員で法人の監査をしている、という設定には、「おいおい、いつ大学に行っているんだよ」とツッコミを入れたくなりますが、ともかく主人公の萌美(この名前もコテコテですねぇ)は何でも解決してしまうスーパー公認会計士で、30歳の「僕」といっしょに事件に遭遇していきます。
お勉強マンガみたいなものですから、あまりストーリーの面白さを期待していませんでしたが、予想に反して結構読ませます。特に会社の乗っ取りを阻止しようとする「企業買収ラプソディー事件」の当事者の息詰まる応酬は、まるで高杉良の経済小説のようです。(ちょっと褒めすぎ?)
この事件の解説で第三者割当増資、公募増資、株主割当増資なんていう言葉も覚えました。
あまり期待していなかった分だけ、とても面白く読ませていただきました。
ビジネスファンタジー、という新しいジャンル 2004-11-13
今回のネタは、返品の不正処理、在庫隠し、融通手形、企業買収。
特に企業買収の話は、会計の仕掛けだけでなく、ストーリーにも厚みがあって、よくできていると思います。
大阪に傷薬のトップブランドがある。長年かけてこの薬を育ててきたオーナー社長と従業員がいる。愛用者も多い。ここに外資企業が自社製品をぶつけたが、トップブランドが強くて思うように売れない。そこで、会社ごとそのブランドを抹殺しようと企んだ・・・。
資本主義の原則ではもちろん、企業は株主のもの、ではあるけれども、資本の論理と真っ当な人間の倫理観、正義感といったものが、往々にして矛盾する。企業は誰のものか、ブランドは誰のものか、といったことを改めて考えさせられる話です。
ところで企業買収は、この小説よりも現実の方がきっともっとエグイ。外資相手にこんなに簡単に企業買収が阻止できるとは思えません。副島隆彦氏の『老人税』に長銀買収のウラ話がありましたが、もう夢も希望もないようなドス黒い世界で暗澹たる気持ちにさせられます。
それに比べれば、本書では必ず、「最後は義理・人情が勝つ」ので、安心して読んでいられます。著者の山田氏はきっとロマンティストで、性善説を信じているのでしょう。その意味でこのシリーズはやはりミステリーではなく、ある種のファンタジーだと思います。
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青色申告から始める個人事業の節税アイデア115―1冊まるごと節税対策集
高橋 敏則
ダイヤモンド社 刊
発売日 2006-02
節税について細かく情報がのっている 2007-06-01
節税ときくと、ついつい脱税のイメージを持ってしまいますが、この本は法律の範囲内でうまく節税するノウハウが書かれているのですごく参考になります。
この本のおかげで、来年はうまく節税して確定申告が行うことができそうです。
さらに詳しい情報はコチラ≫
高橋 敏則
ダイヤモンド社 刊
発売日 2006-02
節税について細かく情報がのっている 2007-06-01
節税ときくと、ついつい脱税のイメージを持ってしまいますが、この本は法律の範囲内でうまく節税するノウハウが書かれているのですごく参考になります。
この本のおかげで、来年はうまく節税して確定申告が行うことができそうです。
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