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会社がトクする!社員も納得!就業規則
川端 康浩
ソーテック社 刊
発売日 2007-03-21
小さな会社に関係が無いかと思っていました 2007-04-24
就業規則といっても名ばかりでA4で3枚程度のものだけでした。
しかも実態が良くわからない。
法律の文章は難解でどう照らし合わせていいのやらと、手をつけられずにいました。
本書は何故就業規則が必要か、というところから入ってくれてます。
社員さんの為にも、小さな会社であろうとも就業規則って必要なんだと思い知りました。
Q&A方式での展開や解り易く纏められているので、いざ作成にも至りやすい。
そしてタイトル通り、【会社がトクする、社員さんも納得】で知らずにお互い損していた事にも気付き、相互理解することもできました。
また経営者側だけでなく、自分の会社ってどうなってるのだろうという社員さん側から見ても
大変参考になるものだと思いました。
就業規則の入門書として最適 2007-04-18
今までの就業規則本と言えば「会社を守るため」「会社がリスクを回避するため」といった会社側からの視点のみで書かれている本がほとんどでした。
ところがこの本はひと味違います。会社も従業員もハッピーになれる仕組みをつくるにはどうしたらいいのか、会社側からの視点、従業員からの視点双方から書かれてます。
また、難しい言葉遣いをせず、とてもわかりやすい記述でありながら内容はとても濃く、就業規則の入門書(いや、専門家も是非読んでください)としては最適です。
付録には各種規程がCDに沢山納められていて、これでこの価格とは驚きです。
表紙と全体的な色調が燃え立つ新緑を彷彿とさせます。新年度の春にふさわしい一冊です。
就業規則と会社経営がつながります 2007-04-11
経営者、管理者の方が経営に関する本と合わせて読むといいのではないでしょうか。
「経営に使われない実効性の薄い就業規則は意味がない」という主張が全体から伝わってくるようです。例えば携帯電話の私的利用、社用のパソコンを使ってインターネットの個人利用、パワハラ・セクハラ、サービス残業等、就業規則には定めていないけれど、実際には判断に困っているというケースも実際の経営の中では多いのですが、そのような細かい対策まで網羅されています。
著者は会社勤め、経営幹部を経験して社会保険労務士を独立開業したということですが、その経験からくる著者独特の経営観にあふれていて、現場を知る社会保険労務士が書いた本であることの力強さ、説得力を感じます。
就業規則として盛り込むべき内容が網羅されていて、良い事例(会社がトクする!社員も納得!就業規則)、悪い事例(良くある就業規則)が○×で紹介されているなどとてもわかりやすく解説されています。社長と社員の会話調の事例も楽しく読み進めることができます。
付録のCD−ROMも就業規則を作る上で重宝しそうです。これだけでも元が取れるぐらいではないでしょうか。
唯一欲をいえば、「ユニークな手当」などバラエティに富んだ事例が紹介されていますが、著者の考え方ならば、そのまま取り入れて上手くいくことは少なく、いずれも経営者の理念や経営哲学、社風というバックボーンがあってはじめて効果を発揮するものという主張になると思いますが、そのあたりの深みがもう少しあると消化不良にならないように思いました。
さらに詳しい情報はコチラ≫
川端 康浩
ソーテック社 刊
発売日 2007-03-21
小さな会社に関係が無いかと思っていました 2007-04-24
就業規則といっても名ばかりでA4で3枚程度のものだけでした。
しかも実態が良くわからない。
法律の文章は難解でどう照らし合わせていいのやらと、手をつけられずにいました。
本書は何故就業規則が必要か、というところから入ってくれてます。
社員さんの為にも、小さな会社であろうとも就業規則って必要なんだと思い知りました。
Q&A方式での展開や解り易く纏められているので、いざ作成にも至りやすい。
そしてタイトル通り、【会社がトクする、社員さんも納得】で知らずにお互い損していた事にも気付き、相互理解することもできました。
また経営者側だけでなく、自分の会社ってどうなってるのだろうという社員さん側から見ても
大変参考になるものだと思いました。
就業規則の入門書として最適 2007-04-18
今までの就業規則本と言えば「会社を守るため」「会社がリスクを回避するため」といった会社側からの視点のみで書かれている本がほとんどでした。
ところがこの本はひと味違います。会社も従業員もハッピーになれる仕組みをつくるにはどうしたらいいのか、会社側からの視点、従業員からの視点双方から書かれてます。
また、難しい言葉遣いをせず、とてもわかりやすい記述でありながら内容はとても濃く、就業規則の入門書(いや、専門家も是非読んでください)としては最適です。
付録には各種規程がCDに沢山納められていて、これでこの価格とは驚きです。
表紙と全体的な色調が燃え立つ新緑を彷彿とさせます。新年度の春にふさわしい一冊です。
就業規則と会社経営がつながります 2007-04-11
経営者、管理者の方が経営に関する本と合わせて読むといいのではないでしょうか。
「経営に使われない実効性の薄い就業規則は意味がない」という主張が全体から伝わってくるようです。例えば携帯電話の私的利用、社用のパソコンを使ってインターネットの個人利用、パワハラ・セクハラ、サービス残業等、就業規則には定めていないけれど、実際には判断に困っているというケースも実際の経営の中では多いのですが、そのような細かい対策まで網羅されています。
著者は会社勤め、経営幹部を経験して社会保険労務士を独立開業したということですが、その経験からくる著者独特の経営観にあふれていて、現場を知る社会保険労務士が書いた本であることの力強さ、説得力を感じます。
就業規則として盛り込むべき内容が網羅されていて、良い事例(会社がトクする!社員も納得!就業規則)、悪い事例(良くある就業規則)が○×で紹介されているなどとてもわかりやすく解説されています。社長と社員の会話調の事例も楽しく読み進めることができます。
付録のCD−ROMも就業規則を作る上で重宝しそうです。これだけでも元が取れるぐらいではないでしょうか。
唯一欲をいえば、「ユニークな手当」などバラエティに富んだ事例が紹介されていますが、著者の考え方ならば、そのまま取り入れて上手くいくことは少なく、いずれも経営者の理念や経営哲学、社風というバックボーンがあってはじめて効果を発揮するものという主張になると思いますが、そのあたりの深みがもう少しあると消化不良にならないように思いました。
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