試験独学のためのテキスト・参考書・問題集のご紹介
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司法書士7カ月合格法
柴田 孝之 /柴田 幸
ダイヤモンド社 刊
発売日 2003-04
一読の価値はある。 2007-05-19
司法書士の勉強開始時に、人から薦められて読んでみた。
この方法で勉強しよう!と意気込み、通信の講座を購入してやってみた。
でもこの本にあるように一日3コマは自分にはちょっと無理。
なんとか時間を作ってやっているが一日一コマ半が精一杯。
初めて過去問をやって一時間で50問解いたというのも凄い。
相当に集中力と精神力がある人しかこの方法は取れないだろう。
とは言っても答練の受け方や書式対策は択一過去問を8割以上にしてからという件は
大変参考になった。なお通信を買うならヤフオクがお勧めです。
見習う面は多々ある 2007-04-07
著者の合格体験記は受験予備校では掲載を拒否されたとのこと。
その面で普段目にすることないタイプの体験記であることは間違いないでしょう。
まず皆さん書かれてますが著者はこの試験の受験生としてはかなりのエリート。
・素質-学歴も申し分なく、挫折したとはいえ司法試験目指したくらいだから客観的に見ても優
秀なんでしょう。ご自身で記憶力には自信があると書いてましたし。
・環境-受験勉強に対して理解と知識を持つエリート夫をもつ子無しの専業主婦。時間もかなり
割けるでしょうし、失礼な言い方かも知れませんが、合格しなくても別に困らないという精
神的な余裕がある。
初学者と言えるかどうかの判断は出来ませんが、気力さえ続けば必ず通るタイプではあるでしょう。
そういう条件的に恵まれた人が最大限努力して合格までにかかった時間が7ヶ月ということ。
それをベンチマークに読む側が自分の能力や環境を加味しながら自分なりの学習法を確立していけばいいのだと思います。
合格体験記なんて自分と全く同じ条件の合格者なんていないのは当たり前のことなんだから、それを割り引いた時に、どのくらい一般性が残るかが問題でしょう。
過去問の重要性はよく言われることですが、過去問をここまで学習の中心に据えた勉強法はなかったように思います。特に講義→復習に時間をかけて、チェックに過去問をするという学習法に慣れきった頭には目からウロコの面も多々ありました。
ウェットな語り口に好き嫌いが分かれるかも知れませんが、ドライにさらっと書かれるよりも、著者の勉強方法へのこだわりも苦労話も生々しく印象に残るのは確かです。
ただ好評な意見の多いご主人の注釈は、読み進む上で目が散って自分には余計に感じました。(ご主人が単独で執筆されてる学習法の章は有意義でしたが)
あとご主人のブログによると著者は今闘病中とのこと。一日も早いご回復をお祈りしてます。
適正さと本人の背景と 2006-11-21
著者は司法書士受験の初心者とは言えない。
冒頭付近で著者の法学習得度を書いているが、それでも初学者とは言えない。
だからと言って本書がダメということにはならない。
すべての合格体験本は「自慢」に見えるものだ。
しかし司法書士受験でここまで詳しく受験体験を書いた合格者談がないことは事実。
過去問主義も「当たり前」とは言うもののここまでハッキリと書いてあれば信憑性も高くなる。
現実にはどの資格校もただの過去問発での基本書でしかないのだから。
著者の方法では「時間を計って解く」や「どんどん進む」や「たまの休息」も参考になる。
ただ、著者は精神的に「有為」な立場にあったはず。
あとがない立場の受験生が多い中で、大学時にも講座を受講して放棄するなど、地方出でしかも私学に通い金銭面などで苦労があった人生でもないような気がする。
また試験会場ではリラックス出来るかどうかは大きな差になる。
その点だけでも生活背景に気負うところがなくていい?!著者と多くの受験生は違いがあるとは思う。
さらに詳しい情報はコチラ≫
柴田 孝之 /柴田 幸
ダイヤモンド社 刊
発売日 2003-04
一読の価値はある。 2007-05-19
司法書士の勉強開始時に、人から薦められて読んでみた。
この方法で勉強しよう!と意気込み、通信の講座を購入してやってみた。
でもこの本にあるように一日3コマは自分にはちょっと無理。
なんとか時間を作ってやっているが一日一コマ半が精一杯。
初めて過去問をやって一時間で50問解いたというのも凄い。
相当に集中力と精神力がある人しかこの方法は取れないだろう。
とは言っても答練の受け方や書式対策は択一過去問を8割以上にしてからという件は
大変参考になった。なお通信を買うならヤフオクがお勧めです。
見習う面は多々ある 2007-04-07
著者の合格体験記は受験予備校では掲載を拒否されたとのこと。
その面で普段目にすることないタイプの体験記であることは間違いないでしょう。
まず皆さん書かれてますが著者はこの試験の受験生としてはかなりのエリート。
・素質-学歴も申し分なく、挫折したとはいえ司法試験目指したくらいだから客観的に見ても優
秀なんでしょう。ご自身で記憶力には自信があると書いてましたし。
・環境-受験勉強に対して理解と知識を持つエリート夫をもつ子無しの専業主婦。時間もかなり
割けるでしょうし、失礼な言い方かも知れませんが、合格しなくても別に困らないという精
神的な余裕がある。
初学者と言えるかどうかの判断は出来ませんが、気力さえ続けば必ず通るタイプではあるでしょう。
そういう条件的に恵まれた人が最大限努力して合格までにかかった時間が7ヶ月ということ。
それをベンチマークに読む側が自分の能力や環境を加味しながら自分なりの学習法を確立していけばいいのだと思います。
合格体験記なんて自分と全く同じ条件の合格者なんていないのは当たり前のことなんだから、それを割り引いた時に、どのくらい一般性が残るかが問題でしょう。
過去問の重要性はよく言われることですが、過去問をここまで学習の中心に据えた勉強法はなかったように思います。特に講義→復習に時間をかけて、チェックに過去問をするという学習法に慣れきった頭には目からウロコの面も多々ありました。
ウェットな語り口に好き嫌いが分かれるかも知れませんが、ドライにさらっと書かれるよりも、著者の勉強方法へのこだわりも苦労話も生々しく印象に残るのは確かです。
ただ好評な意見の多いご主人の注釈は、読み進む上で目が散って自分には余計に感じました。(ご主人が単独で執筆されてる学習法の章は有意義でしたが)
あとご主人のブログによると著者は今闘病中とのこと。一日も早いご回復をお祈りしてます。
適正さと本人の背景と 2006-11-21
著者は司法書士受験の初心者とは言えない。
冒頭付近で著者の法学習得度を書いているが、それでも初学者とは言えない。
だからと言って本書がダメということにはならない。
すべての合格体験本は「自慢」に見えるものだ。
しかし司法書士受験でここまで詳しく受験体験を書いた合格者談がないことは事実。
過去問主義も「当たり前」とは言うもののここまでハッキリと書いてあれば信憑性も高くなる。
現実にはどの資格校もただの過去問発での基本書でしかないのだから。
著者の方法では「時間を計って解く」や「どんどん進む」や「たまの休息」も参考になる。
ただ、著者は精神的に「有為」な立場にあったはず。
あとがない立場の受験生が多い中で、大学時にも講座を受講して放棄するなど、地方出でしかも私学に通い金銭面などで苦労があった人生でもないような気がする。
また試験会場ではリラックス出来るかどうかは大きな差になる。
その点だけでも生活背景に気負うところがなくていい?!著者と多くの受験生は違いがあるとは思う。
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